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【感染症対策インタビュー】株式会社puhura(プフラ)

 

このブログでは、seeO2now(シーオーツーナウ)をご活用いただいているユーザーさまを不定期にご紹介してまいります。


今回は、飲食店を中心に、渋谷で数々の人気店を展開している、株式会社puhura(プフラ)の代表取締役、ヤマモト タロヲさんにご登場いただきます。お話はSHIBUYA CAST.の1Fにあるカフェ、テラス席もある Åreでお聞きしました。


 

飲食店は癒しを与えられる、ワクワクする楽しい場所

puhuraが経営するお店には、それぞれに個性的なメニューや、楽しいストーリーがあります。

そこには、チェーンとして同じ店の1号店から8号店を創りたかったわけではなく、それぞれのお店が単体で個性を持ち、ニーズに合わせた形で、店長やシェフ、働くスタッフが主役のお店を創りたいという思いがあったから。

そんなヤマモトさんに、飲食業を始められたきっかけをうかがってみました。

――もともと作ることが好きだったので、進路に迷った末、美大に行こうと考えたのですが、生計を立てるのが難しいだろうということもあって、父親に反対されました。建築でなら食い扶持があるんじゃないかということで、建築科に進学したんです。


上京して飲食店でアルバイトをしていた時、作ったものでお客様が喜んでくださるだけでなく、その空間や時間にきちっと対価を支払ってくださり、癒されて帰っていく。「これだ!」と思い、18の頃に心に決めまして。それが、食を中心としたサービス業を突き詰めたいと思ったきっかけです。


ヤマモトさんには、そのことに加えて、子供の頃に連れて行ってもらった外食時に感じた、ワクワクする楽しい思い出があり、飲食は社会貢献できるもの、癒しを与えられるものであるということを、形として表したくてやっているという経緯があるのだそうです。


 

感染症対策をしながら、前を向いていくということ


日頃から衛生面に関しては、厳しく指導してきたと思っていますので、感染症対策をしっかりやりながら、お店や経済が破綻しないように、やれる範囲、許される範囲で前向きに行こう、後ろ向きになりがちな時こそ前を向こう、という信念をスタッフと共有しながらやってきました。


これだけ毎日多くのお客様に来ていただいているのに、今までスタッフ60名ほどの中に、ひとりも感染者がいないということは、間違ったことはやっていないのだろうなとは思っています。

オーナー美容師の草野さんのインタビュー風景

また、いろいろな制限の中で、新たな挑戦として、お弁当やテイクアウトをやったり、今後のライフスタイルの変化という部分を捉え、先手を打つつもりで、この春、テイクアウト中心の新店を2店舗オープンします。


- CO2測定センサーの設置で見えてきたこと


CO2の測定については、ニュース等で見て関心はありましたし、今まで数値化してみたことは無かったので、数値を見てみたいという興味はありました。数値化できたことで、やはり忙しさに比例して数値が高くなること、ダクトがあるところは”そもそも換気が必要なところなのだ”ということがわかりましたね。


また、この建物の集中換気システムのフィルター清掃する前は数値が高くなっているとわかったことも、我々だけでは解決できない問題の解決にもつながり、良かったと思っています。


この一年間で、知恵もついたし、最低限しなければならないことが見えてきました。センサーを設置することでやるべきことが明確になりましたので、スタッフも安心して対策が取れるようになり、感染症対策だけでなく、スタッフの精神衛生にも良い結果になったと思います。



 

店内での換気対策について


笑顔の素敵な店長の玉利美帆さんにもご参加いただき、seeO2nowも含め、店内の換気についてのお話もうかがってみました。



――入口付近に、seeO2nowのQRコードを置いていただいていますね。

やっぱり三密を気になさっている方はいらっしゃって、年配のお客様や、テラスをご利用されたいお客様が、ちらっと見て「こういうこともされてるんですね」と声をかけてくださったりします。その時には簡単にご説明して「換気の状況がわかるんですよ」とお伝えしたりしています。


――seeO2nowをお使いになって、いかがですか?


はい。注意喚起という点でも、やはり数値で見られた方が明確なので、すごくメリットを感じています。店内が満席とか、人が多くなってくると、やはり自分たち自身も不安な部分はあるので、これでチェックをさせていただくことで「換気をしよう」みたいな、そういう流れになっています。


――こちらではサーキュレーターも使用されていますし、外したマスクを入れる使い捨てのマスクケースも用意されています。三密対策に配慮された安心感のあるお店だから多くのお客様がいらっしゃるんですね。


意識されているお客様は予約して来てくださったり、席を選ばれることから、すぐにわかります。店内では、タブレット端末でseeO2nowの数値を見て換気状況を確認し、ドアを開けたり、といった気遣いはしています。



 

Åreをはじめ、個性の光るお店たち


ここÅreだけでなく、他の姉妹店も、このコロナ禍にあっても多くのお客様が訪れています。それは、安心・安全なお店というだけでなく、それぞれに美味しいメニューや、ちょっとした楽しい仕掛け、微笑ましいストーリが用意されているからでしょう。


最後に、おすすめのメニューや、新しくオープンの2つの店舗についてもお話をお聞きしました。


Åre(オーレ)】

プリンアラモードは、ここÅreの大人気商品です。銀色のステンレスの器に、香料とかではなく、きちっとバニラビーンズを使った固めのプリンと季節のフルーツ、プリンアラモードの王道の形です。若い方からご年配の方まで、年齢、性別を問わず喜ばれています。


あとは、その日その日で違うお弁当ですとか、日替わりのランチメニュー、季節のドリンクがおすすめですね。メニューはスタッフからの提案を吟味して、頻繁に変えながらご用意しています。


アジア屋台食堂ピポンペン】

テイクアウト中心のアジア屋台食堂ピポンペンというベトナムのコムビンザンスタイルのお店です。コムビンザンは大衆食堂のことで、ワンプレートにご飯を中心に好きなおかずを選んで乗せるスタイルなんです。


当初、姉妹店のベトナム料理の店ヨヨナムでやろうと思っていたのですが、それが叶わなかったので新たなお店を創りました。持ち帰りもイートインもできるので、ピポンペンという空想都市に見立てて、ベトナム料理じゃなく、アジア全体の料理として、このお店をオープンしました。


2階なのにテイクアウト中心であるとか、ちっちゃい看板しか出さないといったところも、ちょっとしたポイントです。


【ケーキとパン ホルン】

スイーツとパンのお店で、ホルンというお店も近日中にオープンする予定です。


パンはおよそ20種類くらい。クロワッサンも美味しいのができました。和菓子職人の子もいるので、美味しいあんこも是非、期待してください。

 

今回ご紹介したÅre、ピポンペン、ヨヨナム、ホルンの他にも、フレンチビストロのaruru と urura(2021.3.21まで休業中)、雑貨とお花のお店ピボワンヌ、カフェレストランmimet があります。


mimetは小道を入っていった民家を利用したお店で、可愛らしいストーリーと楽しい仕掛け、美味しいお料理が用意されています。



どの店もそれぞれに個性、特徴があって、一人ひとりの性格が違う姉妹のようです。ヤマモトさんが、チェーン店ではなく、それぞれが個性のある姉妹店とおっしゃった意味がよく分かります。


そして、どのお店も人気の秘密は、働いていらっしゃるスタッフの誰もが、素敵な笑顔と気持ちの良い応対で、美味しい料理と心地よい時間を提供してくれることにあるのでしょう。そこには、働くスタッフが主役のお店を創りたいという、ヤマモトさんの思いが表れている気がします。


各店舗のページでは、美味しそうなお料理やスイーツの写真がたくさん見られますので、是非ご覧になってみてくださいね。


あ、mimetのおすすめナポレオンパイや、Åreのプリンアラモードは、夕方には売り切れになってしまうことも多いそうなので、絶対食べたい方は早めの来店がおすすめです!


 

株式会社puhuraさんで導入中の感染症対策「seeO2now」について


実際のサービスを利用される方はこちら>「see02now(シーオーツーナウ)」

設置をご検討の方はこちら>「see02now インフォメーション」

 
BANKSIA外観

Åre(オーレ)」店舗情報

住所:東京都渋谷区渋谷1-23-21 SHIBUYA CAST. 1F

電話:03-6434-1129

営業時間:月~日 10:00~19:30(19:00L.O)

定休日:年末年始のみ休業(12/30〜1/3)

店内全面禁煙(SHIBUYA CAST.ビル内にはございます)


【姉妹店】

Pivoine(ピボワンヌ) : https://www.facebook.com/pivoine.tokyo/

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